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RTE: リベリオン / Rebellion がネットフリックスに登場

マイナー?海外ドラマの巣: RTE: レベリオン / Rebellion:

おお!貴重な20世紀はじめのアイルランドを紹介するドラマがネットフリックスで視聴できる。
1916年イースター蜂起。

アイルランド語の字幕があるかも!と期待したけど、無理だった。

・・・ところでピーキーブラインダーズのシーズン3はまだ?

関連記事

マイナー?海外ドラマの巣: 1916年と2016年 ふたりのアイルランド女性の朝:


RTE: レベリオン / Rebellion

1916年のイースター蜂起がテーマ。

『ラスト・キングダム』『Happy Valley』のチャーリー・マーフィーが出演している。
・・・チャーリー・マーフィーは歴史ものだと、ややぼんやりしたキャラクターになる。
コーンウォールの女王とダブリンの銀行家のお嬢さん。
これは演出と脚本によるものだろうか。


ドラマは重厚だ。
キャラクターそれぞれの立場がよく描かれている。

3年後にはラグビーアイルランド代表が日本にやってくる。
このドラマを視聴して彼らのバックグランドを勉強しておこう。

ITV: Mrs Biggs / ミセス・ビッグズ(仮題) 大列車強盗の妻

1963年、260万ポンドを強奪した大列車強盗ロナルド・ビッグズの妻シャーミアン・ビッグズが主人公。
夫と知り合う場面から始まり、襲撃、逃亡、そして終結まで。
何度も映画やドラマになったネタを家族の側から描く。
これは効果的だ。

2012年放送の作品で日本では馴染みがない内容だから、ネットフリックス等での配信も無さそうだけど、好きなテーマだ。

オープニングでの鉄道の使い方が効果的。
子供の際に線路側の道を歩いていて鉄道の通過に驚いた記憶が蘇る。

全5回。

キャスト

シェリダン・スミス Sheridan Smith ・・・ Charmian Biggs 役
 『リーガルブロンド』などミュージカルでも有名。
 『カルテット! 人生のオペラハウス』の先生。
 映画ではクリス・ヘムズワース主演の『The Huntsman』の公開を控えている。
 舞台ではロンドンで『ファニー・ガール』のリバイバルが待っている。

Daniel Mays ・・・ Ronnie Biggs 役




AMC: マッドメン / Mad Men 広告の基本と幸福と


戦後のアメリカの広告業界が舞台。
ケネディが大統領選に立候補した頃。
煙草を吸いまくり、酒を飲みまくる。
男性は女性に比べて圧倒的に優位。
白人も有色人種に比べて圧倒的に優位。
異世界観に溢れた良い歴史ドラマ。

  • 広告の基本は幸福。
  • 幸福とは新車の匂い。
  • 幸福とは不安からの解放。
  • ロードサイドの広告看板が「あなたのやっていることは大丈夫。あなたは大丈夫」と囁いてくれること。

このあたりは苦笑してしまう。
広告やステマに誘導された結果、
投票券付きのCDを何千枚も買うことで幸せと思うとか、
ヘイトが習慣化するとか、
色々困ったことになるわけだ。
やれやれ。


(追記)

このシーズン1エピソード1は掲示板のスレやSNSがなぜ伸びるかも教えてくれる。
商品やサービスは「ハピネス、You are OK.あなたは大丈夫、あなたのやっていることは大丈夫」を提供している。
人はみんな一緒ではない。
当然異論が存在する。対抗する商品やサービスだ。
その異論は「ハピネス、You are OK.あなたは大丈夫、あなたのやっていることは大丈夫」を否定しているように一部の人は考える。
ハピネスではないことは嫌だから、その異論に対してレスをする。相手もそれに応じてレスをする。こうして掲示板のスレやSNSが伸びるわけだ。
これはストレスを生む。ストレスはハピネスを邪魔する。
ハピネスを求めるために、ハピネスを守るために時間をかけてレスをしてストレスを獲得する。なんと困った事象だ。
厄介なことにわざと異論を投入する困ったちゃんもいる。
SNSの有名人は議論が盛り上がればより価値が高まる。
本も売れる。
彼らとは近づきたくないものだ。

マッドメンは歴史に残る名作だね。
ネットフリックスに入って良かった。
シーズン4以降が配信されるかどうか不明だけど(笑)




Cinemax: ザ・ニック / The Knick  病院+歴史ドラマ

スティーブン・ソダーバーグ製作。
ニューヨーク、マンハッタンの先駆的な病院であったニッカーボッカー病院をベースにした医療歴史ドラマ。
この病院は貧しい人々に無料の医療を提供していた。
ポリオ、婦人科、およびアルコール依存症の治療における先駆者でもある。

当時の医療情報、建物や交通機関、風俗やファッションが楽しみ。

シーズン1は10エピソード。2014年8月8日開始。
シーズン2も10エピソードの予定。2015年10月16日開始。

キャスト

クライヴ・オーウェン Clive Owen ・・・ Dr. John W. "Thack" Thackery 役
依存症のドクター。
ウィリアム・スチュワート・ハルステッド医師がモデル。

アンドレ・ホランド Andre Holland ・・・ Dr. Algernon Edwards 役

ジェレミー・ボッブ Jeremy Bobb ・・・ Herman Barrow 役

ジュリエット・ライランス Juliet Rylance as Cornelia Robertson 役

エピソード

第1シーズン
"Method and Madness"
"Mr. Paris Shoes"
"The Busy Flea"
"Where's the Dignity?"
"They Capture the Heat"
"Start Calling Me Dad"
"Get the Rope"
"Working Late a Lot"
"The Golden Lotus"
"Crutchfield"

第2シーズン
"Ten Knots"
"You're No Rose"
"The Best with the Best to Get the Best"
"Wonderful Surprises"
"Whiplash"
"There Are Rules"
"Williams and Walker"
"Not Well at All"
"Do You Remember Moon Flower?"
"This Is All We Are"


ブルックリン / Blooklyn : シアーシャ・ローナン演じるアイルランド女性の選択


Colm Toibin (コルム・トビーン)のコスタ賞受賞作を映画化。
1950年代のアイルランドとアメリカが舞台。
主人公のアイルランド女性エリスをシアーシャ・ローナンが演じている。
監督はジョン・クローリー John Crowley。
当時の行動様式や慣習、ファッションが楽しみ。
シアーシャのビーチシーンも。


キャスト


シアーシャ・ローナン Saoirse Ronan ・・・ Eilis Lacey 役
『つぐない』『ラブリー・ボーン』

エモリー・コーエン Emory Cohen ・・・ Antonio "Tony" Fiorello 役
『スマッシュ』のレオ。

ドーナル・グリーソン Domhnall Gleeson ・・・ Jim Farrell 役
『 The Lieutenant of Inishmore 』でトニー賞にノミネート。

ジム・ブロードベント Jim Broadbent ・・・ Father Flood 役
『アイリス』

ジュリー・ウォルターズ Julie Walters ・・・ Madge Kehoe 役
『リトルダンサー』のバレエスクールの先生。


豆知識
2013年の統計によると、現在アメリカにいるアイルランド系アメリカ人は約3,460万人。
これはアメリカの人口の11%だ。
一方、イタリア系アメリカ人は1,720万人。人口の5.4%だ。



ITV: ブレッチリー・サークル / The Bletchley Circle 元暗号解読班の女性たち vs 連続殺人鬼

第二次世界大戦後のロンドン。
軍の暗号解読エキスパートだった女性たちと連続殺人鬼との対決。
配給制、国有鉄道・・・などの当時の風物が見もの。
ネットフリックスにて配信中。



キャスト

Anna Maxwell Martin ・・・ スーザン・グレイ Susan Gray 役
 舞台『ライラの冒険』のライラ。
 パターン解析担当。

Rachael Stirling ・・・ ミリー Millie 役
 オリヴィエ賞に2度ノミネート。
 サラ・ウォーターズ原作のミステリドラマ『 Tipping the Velvet 』で有名。
 お母さんは『女王陛下の007』のヒロイン、テレサ・ディ・ヴィンセンゾ。
 作品では副官相当。

Sophie Rundle ・・・ ルーシー Lucy 役
 『ピーキー・ブラインダーズ』の妹。
 記憶力&若さを担当。
Julie Graham ・・・ ジーン Jean 役
 関係者とのコネ&捜査本部の場所を提供。


空白後にネタバレ


















最大の見どころは、主人公のスーザンの動機。
「自分のスキルを発揮したい。能力を活かしたい」という切実なもの。
そしてミリーと過ごしたいという思いも。



BBC: ピーキー・ブラインダーズ / Peaky Blinders  第一次世界大戦後のバーミンガムのギャング団

ギャングものは楽しい。
列伝劇であり闘争劇であり勢力拡大劇であり異世界劇である。
娯楽に満ちている。

第1シーズンは6エピソードからなる。
第2シーズンも同様。
第3シーズンも同様。
第4、5シーズンをBBCは発注済。
(追記2016年5月31日から第3シーズンはネットフリックスで配信になると思われる)
・・・ソースのこの動画が日本では視聴できない。日本での配信は少々伸びると観るべきかもしれない。



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ピーキー・ブラインダーズのシーズン4に必要なもの:

キャスト

キリアン・マーフィー Cillian Murphy ・・・ Tommy Shelby
 ここ10年で最高のギャングだ。
 強面なだけではない。
 内面は複雑だ。
 WW2のナチの高官ラインハルト暗殺を描いた『Anthropoid』が待っている。
 名作『暁の七人』と同じテーマだ!!
 しかも『ステラ・ギブソン』の超気持ち悪いイケメンシリアルキラー、ジェイミー・ドーナンと共演。
 これは期待できる((o(´∀`)o))ワクワク

サム・ニール Sam Neill ・・・ Chester Campbell

ヘレン・マックローリー Helen McCrory ・・・ Aunt Shelby
 三男のジョンに銃を向ける場面は最高。
 『クイーン』のシェリー・ブレア。
 『ウルフ・ホール』のヘンリー8世、ダミアン・ルイスの奥さん。
 南北戦争の将軍たちを描いた『 To Appomattox 』で夫と共演予定。

ポール・アンダーソン Paul Anderson ・・・ Arthur Shelby Jnr

アナベラ・ウォリス Annabelle Wallis ・・・ Grace Burgess
 『Xメンファースト・ジェネレーション』のAmy。
 (マカヴォイにナンパされそうになった娘)
 『チューダーズ』のジェーン・シーモア。(眼福である)
 世界的にヒットしたホラー『アナベル 死霊館の人形』のヒロイン。
 『Knights Of The Roundtable: King Arthur』に出演予定。 

Sophie Rundle ・・・ Ada Shelby
 元暗号解読班vsシリアルキラーもの『ブレッチリー・サークル』の記憶力&若さ担当。
 傑作田舎おばさん警察ドラマ『Happy Valley』の警官。
 右は叔母さん役のヘレン・マックローリー。
以下空白後にネタバレ(第一話のみ)

































凝ってる。
このドラマでのバーミンガムは暗黒の工業都市。
そのストリートも暗黒。
ヤバいヤバい。
そこで暗躍するのがギャング、ピーキー・ブラインダーズだ。
ハンチング帽にカミソリを隠しているヤバい連中。

主人公のトムはその実質的なリーダー。
刈り上げた髪が威圧的。
目が怖い。
近年では稀な強面の犯罪者キャラクターだ。

ブラインダーズはバーミンガム・スモール・アームズ社( BSA )からバイク4台を盗んだ。
ところが何故かその荷は軽機関銃他武器類だった。
というのがメインの展開。

体制側のトップとして、チャーチルが登場。
髪がある(笑)。
地下に埋めろ(笑)。
それで良いのか。

ヒロインはアイルランドからやってきた女性、グレイス。
彼女が職を得たのはギャングたちも馴染みにしているパブだった。
グレイスの歌に合わせて、みんなが合唱する場面がある。
雰囲気が良かった。
イングランドのサポーターのチャントはこのあたりに起源があるのだね。

そしてグレイスの正体。
美術館を使ったのは効果的だ。
登場する人物は皆美術館へ行かないから、秘密が守れる。


第一話の終盤でトミーの軍隊での階級が曹長と判明する。
おお。
切れ者中の切れ者だ。






豪ABC: ミス・フィッシャーの殺人ミステリー / Miss Fisher's Murder Mysteries 1920年代、メルボルンの女性探偵


ケリー・グリーンウッド Kerry Greenwood の人気作をドラマ化。

これは面白い。
第一次世界大戦後の洒落たファッションや由緒ある建物だけのドラマではない。

1920年代のオーストラリア、メルボルンが舞台。
メルボルンはゴールドラッシュの影響で繁栄した街。
その栄華は、このドラマ中にも登場するヴィクトリア女王時代の建築物でうかがい知ることができる。
メルボルンは、ロンドン以外ではヴィクトリア女王時代の建物が最も多く残っている街なのだ。

キャスト


エシー・デイヴィス Essie Davis ・・・ ミス・フライニー・フィッシャー Miss Phryne Fisher 役
舞台・映画・テレビでの活躍により、オーストラリアでもっとも尊敬されている女優さんのひとり。
『欲望という名の電車』でオリヴィエ賞の助演俳優賞を受賞。
『マトリックス・リローデッド』『マトリックス・レボリューションズ』に出演。
『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演予定。
さて、スローンズでの役は何かな?



アシュリー・カミングス Ashleigh Cummings ・・・ ドット Dorothy "Dot" Williams 役
1992年生まれ。
Instagram
アシュリーの演じるドットはかわいいカトリックのメイドさん。
メイドとしてのスキルはとても高い。丁寧。
だけど私立探偵の仲間としては決定的な欠点が・・・。



関連記事
『ミス・フィッシャーの殺人ミステリー』の衣装デザイナー、 Marion Boyce:


(以下空白後に感想)

















通常のドラマだと、サウナのバルブを閉めた。機転効いているね。グッジョブ!!で終わりなのだけど、そこから「爆発あったよー」とどんでん返し。笑った。
第一次世界大戦後の影響、堕胎についての当時の法律、ロシアからの亡命者・・・など当時の文化や世界情勢をうまくドラマに盛り込んでいた。
撮影技術はスキルが低いかな?とかちょっと間延びした演出だよなー、とか感じるときもあるけど、しっかりとそのあたりは脚本やファッションとかクラシックカーとか歴史ネタでカバーしてた。
担当者は大奮闘だね。

アシュリー・カミングスの他の作品は見てないけど、ほんわか系のこの役はうまくこなしていた。
今後が楽しみな子かもしれない。

オーストラリアのコンテンツがネット配信を通じて世界へ売れる。
面白い現象だ。

サフラジェット / Suffragette: イギリスでの女性参政権闘争を映画化

"We’re half the human race, you can’t stop us all”
「我々は人類の半分。我々を貴方は阻止できない」

We’re excited to announce that SUFFRAGETTE will now be released in UK cinemas on Monday 12th October. To mark this, our...
Posted by Suffragette on 2015年8月4日


サラフジェット(仮題) Suffragette は19世紀から20世紀にかけての英国での女性参政権を求める闘争を描いた映画。
『ダウントン・アビー』を見た方は、3女のシビルが女性参政権について、繰り返し話していたのを覚えているかもしれない。『サフラジェット』は『ダウントン・アビー』の第1シーズンとほぼ同じ時期を舞台にしている。

そしてキャスト。
キャリー、ヘレナ、メリル、アンヌ=マリー、ロモーラ・・・芸達者な女優さんたちが揃っている。
さらに実際の騒乱は色々面倒だけど、騒乱を描いた映画は好きだ。
わくわくする。
そして権利の拡大は重要だ。権利がない状況では人は意欲や快活さを失う。
政治家や官僚、様々な公的機関への監視能力が低下する。
それは社会自体を衰退へと導くものだ。
どこかの国のように。

内容は史実からインスパイアされたものらしい。


キャスト

キャリー・マリガン Carey Mulligan ・・・ モード・ワッツ Maud Watts 役
『プライドと偏見』のキティ。
Carey Mulligan is Maud Watts "We’re half the human race, you can’t stop us all”
Posted by Suffragette on 2015年9月23日


ヘレナ・ボナム=カーター Helena Bonham Carter ・・・ Edith Ellyn 役
『レ・ミゼラブル』のテナルディエ夫人。

メリル・ストリープ Meryl Streep ・・・ エメリン・パンクハースト Emmeline Pankhurst 役
『ホロコースト -戦争と家族-』のインガ。

ナタリー・プレス Natalie Press ・・・ エミリー Emily Davison 役
『マイ・サマー・オブ・ラブ』のモナ。

アンヌ=マリー・ダフ Anne-Marie Duff ・・・ ヴァイオレット・ミラー Violet Miller 役
ジェームズ・マカヴォイの奥さん。『シェイムレス』UK版で共演し、その後結婚。

ロモーラ・ガライ Romola Garai ・・・ Alice Haughton 役
『つぐない』のブライオニー・タリス(18歳時)。

ブレンダン・グリーソン Brendan Gleeson ・・・ Steed 役


ベン・ウィショー Ben Whishaw ・・・ Sonny Watts 役
『ザ・ホロウ・クラウン』のリチャード2世。


サミュエル・ウェスト Samuel West ・・・ Benedict 役


エイドリアン・シラー Adrian Schiller ・・・ David Lloyd George 役
ロイドジョージ元首相(在任期間1916-1922)。



空白後に史実とのすりあわせ&ネタバレ
(映画の山場のひとつについて言及しているので注意)

























ナタリー・プレスの演じるエミリー・デイヴィソン Emily Davison 。
彼女に何があったかについては『ダウントン・アビー』の第1シーズン第6エピソードの冒頭で言及がある。
シビルが参政権拡大論者の演説に聞き惚れている場面だ。
エプソム競馬場でのジョージ5世の競走馬アンマーとの接触は1913年実際にあった事件。
エミリーは4日後に病院で亡くなった。以下はその動画。5分51秒から。
ヘレナ・ボーナム=カーター演じる Edith Ellyn 。史実ではEdith New 。史上初の暴力的な女性参政権活動を行った人。ダウニング街10番地を襲撃している。わお。
史実のインスパイアだから、この場面はないかもしれないけど、ヘレナは映画でのこの役をノリノリで演じているだろう(笑)。
さらにヘレナはイギリスのアスキス元首相(在任期間1908-1916)の曾孫だ。アスキスの総理大臣としての任期はこの映画の女性参政権活動と重なっている。

メリル・ストリープ演じる Emmeline Pankhurst エメリン・パンクハースト はパンクハースト夫人として有名。彼女の活動は爆弾闘争を含んでいた。メリルは嬉々としてこの役を受けたのかもしれないね。


イギリスでの男子女子含めた普通選挙の拡大とその経済的効果の全体像の把握には、ダロン・アセグモルの『国家はなぜ衰退するのか』の第11章好循環がわかりやすい。
女性参政権活動については詳しく記述されていないのが残念だけど。

サフラジェットについての彼女たちによって記述された資料は少ない。
彼女たちの多くは文盲であり、記録を残すだけの生活的な余裕はなかった。

Netflix: ザ・クラウン / The Crown 2016年配信予定。クレア・フォイのエリザベス女王

ネットフリックス製作のブリティッシュロイヤルファミリーを描いたドラマ。
全体で6シーズン60エピソードを超えるものになるらしい。
脚本は『フロスト×ニクソン』『ブーリン家の姉妹』『くたばれ!ユナイテッド』のピーター・モーガン。
これは期待できる。
(感想は末尾に)

第1シーズンは2016年に配信予定。13時間。
主人公はエリザベス王女。
フィリップ・マウントバッテンとのロイヤル・ウェディングは楽しみだ。
少女時代のエリザベス、第2次世界大戦、婚礼、即位・・・と描いていくのだろうか。

『ダウントン・アビー』の大成功がアメリカの資本と視聴者の関心をUKの歴史ドラマ製作へと向けているのかな?これからも楽しみ。フランス王室とかロシア王室も描いて欲しい。

6シーズンの大作。
ダイアナ妃のシーズンは当確と勝手に予想してみる。
詳しい予想は下記に。
Netflix: ザ・クラウン / The Crown の第2シーズンは2017年12月8日スタート。:


キャスト

クレア・フォイ Claire Foy ・・・ エリザベス王女(現女王) Princess Elizabeth

『BBC ウルフ・ホール』のアン・ブーリン。
1984年グレーター・マンチェスターの生まれ。
BBC『リトル・ドリット』でヒロインを演じる。
ニコラス・ケイジ主演の『Season of the Witch』のwitch役。
ウェストエンドの『マクベス』でジェームズ・マカヴォイと共演。マクベス夫人を演じた。
次回作はBreathe。アンドリュー・ガーフィールドと共演。ポリオがテーマ。

マット・スミス Matt Smith ・・・ フィリップ・マウントバッテン Phillip Mountbatten

『ドクター・フー』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』

ジョン・リスゴー John Lithgow ・・・ ウィンストン・チャーチル Winston Churchill



ヴァネッサ・キルビー Vanessa Kirby ・・・ マーガレット王女 Princess Margaret

『大いなる遺産』
舞台『欲望という名の電車』でWhatsonStage Awards 2015 のBest Supporting Actress In A Play を受賞。

アンディー・サンダーソン Andy Sanderson ・・・ ヘンリー王子,グロスター公爵 Prince Henry, Duke of Gloucester



ネタバレになるかもしれないから空白後にイギリス王室の流れと感想
























在位年、名前、配偶者
()内は生没年

1837-1901 ヴィクトリア(1837-1901) = アルバート(1819-1861)
 ↓
1901-1910 エドワード7世(1841-1910) = アレクサンドラ・オブ・デンマーク(1844-1925)
 ↓
1910-1936 ジョージ5世(1865-1936) = メアリー・オブ・テック(1867-1953)
 ↓
1936 エドワード8世(1894-1972) = ウォリス・シンプソン(1896-1986)
 ↓
1936-1952 ジョージ6世(1895-1952) = エリザベス・ボーズ=ライアン(1900-2002)
 ↓
1952- エリザベス女王(1926-) = フィリップ・マウントバッテン(1921-)


感想

クレア・フォイはうまい。リアリティのあるエリザベス女王とその喜怒哀楽を演じている。

マット・スミスはドクター・フーそのままと思ったら違った。キングジョージ5世の死を知ったエジンバラ公の悲しみ。日常が去っていることへの慄き。
映画『プライドと偏見とゾンビ』のコリンズ役を演じている。これはとても気になる。観るべきだろうか。次回作はロバート・メイプルソープで本人を演じる。

ヴァネッサ・キルビーは綺麗だった。気品もある。ピーター・タウンゼントとの恋愛を貫こうとする苦悩を演じていた。
このマーガレット王女の結婚問題と国民・国教会との力関係はこのドラマのユニークな点だ。
過酷な第二次世界大戦とその後の不況を耐え忍んだ国民にとっては、マーガレット王女の恋愛はとても喜ばしい出来事だ。
一方で国教会は伝統が基盤だ。
伝統をないがしろにすることは彼らの生活文化的基盤をないがしろにする。
一枚岩ではない様々な勢力の葛藤。ここにドラマの愉しさがある。

アレックス・ジェニングスの演じるウィンザー公は最高だった。女王をシャーリー・テンプル呼ばわりする。とても面白い。一方でこのような親戚がいたら最悪だよなあ、と思った。責任を果たさない。
家族とは基本的に良いものだけど、困ったものでもある。これは王族も一般家庭も一緒だ。




ITV: セルフリッジ 英国百貨店 / Mr Selfridge


これは良いドラマだ。

冒頭から引き込まれる。
百貨店は偉大な革新だったのだな、と。

イギリスの高級百貨店チェーン、セルフリッジズの創業者を描いたドラマ。
産業史。
ゾンビやギャングやヴァンパイアには飽食している貴方におすすめ。
飽食していない貴方にもおすすめ。

登場人物も貴族から劇場のスター、執事、売り子さんまで多彩。
舞台もロンドンの百貨店から高級マンション、劇場、貴族の屋敷まで色々。

ITVは歴史群像劇の製作がうまい。

全10回。

ハリー・セルフリッジはシカゴのデパートを見て、ロンドンにも同様の店が必要と判断する。


キャスト

ジェレミー・ピヴェン Jeremy Piven ・・・ ハリー・セルフリッジ Harry Selfridge


フランセス・オコナー  Frances O'Connor ・・・ローズ・セルフリッジ Rose Selfridge
 『マンスフィールドパーク』

アシュリング・ロフタス Aisling Loftus ・・・ アグネス・トウラー Agnes Towler
 かわいい売り子さん役。

Zoe Tapper  ・・・ Ellen Love
 セクシーなウェストエンドのスター役。
 ステージで歌を披露。

キャサリン・ケリー Katherine Kelly ・・・ レディ・メイ・ロックスレイ Lady Mae Loxley
 貴婦人役。


BBC:アワーズー / Our Zoo 動物園建設を目指す家族の奮闘劇


第一次世界大戦のトラウマに苦しむジョージは荒廃した邸宅の跡地に動物園の建設を目指す。

2014年9月3日からBBC Oneで放送開始。
60分×6回シリーズ。

キャスト
リー・イングルビー Lee Ingleby ・・・ George Mottershead 役
 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のスタン・シャンパイク

リズ・ホワイト Liz White ・・・ Lizzie Mottershead 役
 『Life on Mars』のAnnie Cartwright

アン・リード Anne Reid ・・・ Lucy Mottershead 役
 『コロネーション・ストリート』のValerie Barlow

公式サイト
BBC - Our Zoo - Media centre:

トレイラー
http://www.youtube.com/watch?v=GumbvZepgNU

チェスター動物園公式
Visit Chester Zoo for an ANIMAZING day out this summer:


広告 英のDVDなので視聴可能かどうかに注意

BBC:ヴィレッジ The Village 英国の20世紀

イングランド中部のダービーシャーのとある村の一家族を通じて描く英国の20世紀。

6回からなるシーズン1は1914年から1920年(つまり第一次世界大戦の前後だ)を描いている。
このような20世紀前半の歴史ドラマを制作できるのは羨ましい。

ジョン・シム(ステート・オブ・プレイ~陰謀の構図)~・・・ジョン・ミドルトン役
マキシーン・ピーク(Shameless)・・・グレイス・ミドルトン役
Nico Mirallegro(Hollyoaks)・・・ジョー・ミドルトン役
チャーリー・マーフィー(Love/Hate)・・・マーサ・レーン役

BBC:二等兵達 Privates

1960年代が舞台。
2年間の兵役につく8人の二等兵達 Privates を描いている。
架空の北ヨークシャー連隊が舞台。
二等兵さんたちの出身も多彩な設定。ロンドン、リヴァプール、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド。

全5回。
2013年1月に放送された。

キャスト
アレクサンダー・ヴラホス Alexander Vlahos ・・・ Private Tom Keenan
『魔術師 MERLIN』

Jack Fox ・・・ Private White-Bowne
Billy Seymour ・・・ Private Eddie Wratten
Ross Anderson ・・・ Private Gordon Lomax
Sam Swann ・・・ Private Rothman
Matthew Aubrey ・・・ Private Owen Davies
Conor MacNeill ・・・ Private McIllvenny
David Kirkbride ・・・ Private Hoy