— Mad Men (@MadMen_AMC) 2015, 9月 21
戦後のアメリカの広告業界が舞台。
ケネディが大統領選に立候補した頃。
煙草を吸いまくり、酒を飲みまくる。
男性は女性に比べて圧倒的に優位。
白人も有色人種に比べて圧倒的に優位。
異世界観に溢れた良い歴史ドラマ。
- 広告の基本は幸福。
- 幸福とは新車の匂い。
- 幸福とは不安からの解放。
- ロードサイドの広告看板が「あなたのやっていることは大丈夫。あなたは大丈夫」と囁いてくれること。
このあたりは苦笑してしまう。
広告やステマに誘導された結果、
投票券付きのCDを何千枚も買うことで幸せと思うとか、
ヘイトが習慣化するとか、
色々困ったことになるわけだ。
やれやれ。
(追記)
このシーズン1エピソード1は掲示板のスレやSNSがなぜ伸びるかも教えてくれる。商品やサービスは「ハピネス、You are OK.あなたは大丈夫、あなたのやっていることは大丈夫」を提供している。
人はみんな一緒ではない。
当然異論が存在する。対抗する商品やサービスだ。
その異論は「ハピネス、You are OK.あなたは大丈夫、あなたのやっていることは大丈夫」を否定しているように一部の人は考える。
ハピネスではないことは嫌だから、その異論に対してレスをする。相手もそれに応じてレスをする。こうして掲示板のスレやSNSが伸びるわけだ。
これはストレスを生む。ストレスはハピネスを邪魔する。
ハピネスを求めるために、ハピネスを守るために時間をかけてレスをしてストレスを獲得する。なんと困った事象だ。
厄介なことにわざと異論を投入する困ったちゃんもいる。
SNSの有名人は議論が盛り上がればより価値が高まる。
本も売れる。
彼らとは近づきたくないものだ。
マッドメンは歴史に残る名作だね。
ネットフリックスに入って良かった。
シーズン4以降が配信されるかどうか不明だけど(笑)
ハピネスについて色々語るドン。
返信削除美しい妻、美しい愛人・・に囲まれている。
でも彼からハピネスは感じないという(笑)