ピーキーブラインダーズのサードシーズンを評価してみる

どうもサード・シーズンは好きになれない。

日本のネットフリックスでの配信が遅かったこと。
これが大きかった。
冷めてしまった。

アナベラ・ウォレス演じるグレイスの死。
グレイスが元気だと、トミーの行動が制約されたものになる。
特に女性関係。
グレイスと夫婦喧嘩するトミーは無理過ぎる。
トミーは永遠にグレイスの影を追い求めることになるのか。

ロシアコネクションはどうも印象が弱い。
タチアナ演じるGaite Jansen。
彼女はライン・オブ・デューティに出演している。
タチアナが向かったウィーン。
キリアン・マーフィーは将来Anthropoidのプラハに続いてウィーンに赴くのかもしれない。
標的は誰?相棒は誰?
標的はラインハルト・ハイドリッヒよりえらい人かもしれない。

最後のどんでん返し。
これはワンパターンになっている。
もっとも、シェルビーファミリーの何人かとはもう会えないことを意味しているのかもしれない。

そして第4シーズン。
シャーロット・ライリー演じるメイ・カールトンが帰ってくる。
ああ、セカンドシーズン終盤のグレイスとメイ・カールトンの
ふと思ったのだけど、メイ・カールトンのグレートウォーで亡くなった旦那さんは騎兵将校だったのだろうか。
スピルバーグのウォーホースに登場するような。
第4シーズンでは旦那のトム・ハーディが嫉妬するような眼福な場面を期待しよう。

そしてチャーリー・マーフィー。
彼女は忙しい。
ラストキングダムでアルフレッド大王時代のコーンウォールの女王を演じた。
ハッピーバレーでは社長令嬢。
そういえばアイダを演じるソフィー・ランダルとはハッピーバレーと同様に共演することになる。
レベリオンでは1916年のダブリンの銀行家の娘。
ベルファスト92では医者の娘。
そう。チャーリー・マーフィーは良家の女性を演じることが多い。
おっとりとした顔立ちだから故だろうか。
はたしてピーキー・ブラインダーズでは
そしてラストキングダムに続いて眼福な場面はあるのか。

ピーキーブラインダーズの魅力のひとつはストリートと酒場にある。
サードシーズンではいずれも出番が少なかった。
ここは改善を望む。





0 件のコメント:

コメントを投稿