悪魔はいつもそこに

ノワールとは


第二次世界大戦後のウェストバージニアとオハイオを舞台にしたノワールムービー。

ノワールは良い。

出来の良いノワールムービーを観ると、心が安心感で満たされる。

この人の世のひとつの一面を反映しているからだろう。

ノワールは苛立たしさが残る村上春樹の小説とは真逆の存在だ。

欲望のバージニアとの比較


この映画の舞台であるウェストバージニアとオハイオは欲望のバージニアの舞台であるバージニア。これらはアパラチアの同じ地方と言って良いだろう。

現在ラストベルトと呼ばれている地域だ。

そしてともにミア・ワシコウスカが出演している。

おおっと、ジェイソン・クラークも出演している。

ただ似ているのはそれだけだ。

欲望のバージニアはシャイア・ラブーフが目立ちすぎている。

一方、悪魔はいつもそこにのトム・ホランドは地味な青年だ。そして、戦わなければならないときは父譲りの冷静で腕のたつ戦士となる。






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