(仮)までがタイトル?
2016年10月ごろ配信予定。
以下空白後に感想
景色は良い。特にブロードウェイ。
ファッションも良い。印象強い。
マーズ・アタックの時代の髪型とか。
弱点はわたしのようなおっさんにとって山場が冒頭に来るということだ。
主役のパティを演じるGenevieve Angelsonは良く頑張っている。
ここでおっさんは「これで眼福な場面は終わりだな」と満足してしまう。
さらに、この後にオフィスでのちょっとした勢力争い的な場面になるから、職場で疎外感を感じているおっさんは辟易してしまう。
ここで寝てしまうわけだ。
(追記)
セックスの場面に続いて、野外コンサート、オルタモントでの悲劇について一報が入る。これはウッドストックのような愛と平和の時代は終わった。主張しないと幸せになれないよ、という意味なのだろう。
キッシンジャーみたいな管理職の「カルチャーについて語り、気持ちいいでしょうが、戦争報道は使命だ」という台詞も悪くない。
Fallout4の我が相棒パイパーならキッシンジャーの肩を持つことであろう。
正確な報道はオルトライトの台頭を防ぐ。
(追記)
一方でカルチャーを育てることも重要だ。
例えば戦争報道だけではLGBTQの問題とか伝わらない。
カルチャーを経由するのがもっともわかりやすいと言える。
逆にカルチャーはさまざまな諸問題から眼を逸らせる道具として悪用されることもある。
これは難しい問題だ。
今後主人公たちはどのようなニュースを報道するのだろう。
これが鍵がある。
改めて思う。
真摯な報道を目指すゆえに、周囲から忌避されるFallout4のパイパーは最高のキャラクターと言える。
ツイッター界隈で賑わっている邦題問題。
NY女子のキャリア革命。これは軽すぎるという指摘には同意する。
原題のとおり、グッドガールズリボリューションで良かった。
それにニューヨークは革命の街だ。
ミュージカル『ハミルトン』のスカイラ姉妹は200年前、街にあふれる革命気分に((o(´∀`)o))ワクワクしていた。
もっとも彼女たちはニューヨークの大地主だけど。
革命は富裕層によって成されるものなのかもしれない。
なぜつまらない邦題をつけるのか、問題に戻ろう。
これは『俺たちに明日はない』『明日に向かって撃て』をもてはやし、原題の『Bonnie and Clide』『Butch Cassidy and the Sundance Kid』を軽くみる文化が根底にある。
シンプルなタイトルこそアメリカン・ニューシネマにふさわしい。
それに『俺たちに明日はない』というタイトルでは、田舎町でのウエイトレス生活に飽き飽きしているボニーの個、綺麗な娘に格好つけようとするクライドの個、そう誰にもある個、が埋もれてしまう。
さらに『俺たちに明日はない』『明日に向かって撃て』ともに格好良すぎる。
もちろん少年だった自分にとっては、このふたつの邦題はとても素敵なものだったのも事実だけど。
第一話のオルタモントの悲劇は実話だ。
準備不足で観客が暴徒となり、警備を請け負ったヘルズエンジェルスと揉めることとなった。
このあたりのカルチャーはよくわからない。
野外フェスでみんな幸せになる、みたいな流れなのだろうか。
ウッドストックは輝かしい成功だったけど、オルタモントの悲劇により、勢いは消えたみたいな。
— Genevieve Angelson (@GenevieveAngel) 2017年1月29日
imdbIrreparably cracked bb pic.twitter.com/6yH0Eu6Th2— Genevieve Angelson (@GenevieveAngel) 2017年1月31日
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