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Netflix: Godless ネットフリックスの西部開拓劇

Michelle Dockeryさん(@theladydockers)がシェアした投稿 -

1880年代のアメリカ西部。
ジェフ・ダニエルズ演じるフランク・グリフィンは無法者だった。
ロイ(ジャック・オコンネル)という男を探しているうちに、とある街ラ・ベルにたどり着いた。
『ダウントン・アビー』のレディ・メアリー、ミシェル・ドッカリーがアリス・フレッチャーを演じる。
スティーブン・ソダーバーグの西部劇の展開や如何に。

11月22日配信開始。
全6回。


キャスト

Jeff Daniels ・・・ Frank Griffin
Jack O'Connell ・・・ Roy Goode
Michelle Dockery ・・・ Alice Fletcher
Scoot McNairy ・・・ Bill McNue
Thomas Brodie-Sangster ・・・ Whitey Winn, the town deputy
Merritt Wever ・・・ Mary Agnes

スタッフ

スコット・フランク・・・製作総指揮
スティーブン・ソダーバーグ・・・製作総指揮
ケイシー・シルバー・・・製作総指揮

ネットフリックスにリン・マニュエル・ミランダのミュージカル『ハミルトン』が来る?

ネットフリックスUSの興味深いつぶやき。
#hamiflix?Hamiltonとnetflixを組み合わせたタグだ。
軽いジョークのような気もするけど、ネットフリックスに大ヒット歴史ヒップホップミュージカル『ハミルトン』のコンテンツが登場する前振りのような気がする。

ディズニーにアメリカでのコンテンツの配給契約を更新されなかったネットフリックスにとって、『ハミルトン』は世界的にアピールする強力な武器となる。日本は別だけど。

そして、『ハミルトン』の映画化は難しい。曲と曲との間に情景の転換が入るので、ミュージカルの何倍もの長丁場となる。映画館で上映するフィルムには向いていない。

つぶやき中の@JasCehasJonesはスカイラ三姉妹の末娘ペギー(マーガレット・スカイラ)とマリア・レイノルズのブロードウェイオリジナルキャスト、ジャスミン・シーファス・ジョーンズ。
右がジャスミン。真ん中がジャスミンのお父さん、Ron Cephas Jonesはネットフリックス・オリジナルドラマ『ゲットダウン』に出演していた。床屋の亭主役。左はジャスミンのお母さんのジャズシンガー、Kim Lesley。

映画『Rent』のようなオリジナル・キャストを揃えたコンテンツとなれば、とてもうれしい。数多くの名曲を楽しむことができる。今後の展開に期待しよう。

Netflix: ザ・クラウン / The Crown の第2シーズンは2017年12月8日スタート。 


帝国は傾き、結婚は裂ける手前へ。
女王は戦う。

クレア・フォイのザ・クラウンのセカンドシーズンは2017年12月8日スタート。
マーガレット王女(ヴァネッサ・カービー)と結婚する後のスノードン伯爵、写真家アンソニー・アームストロング=ジョーンズ が登場する。演じるのはダウントン・アビーのMatthew Goode。
ドラマは1960年代へと移る。売れっ子の写真家であるアンソニーはこの時代の享楽的なカルチャーをドラマにもたらすことになる。

1956年のスエズ危機により帝国は崩壊する。シーズン1での予兆は現実のものとなる。
英国の立場は大きく変化する。
そしてこれは王室にも影響を及ぼす。

ザ・クラウンは全6シーズンを予定している。
1st 1947年のエリザベス王女とフィリップ・マウントバッテンの婚礼から
2nd 1960年代
ここから妄想
3rd 1970年代
4th 1980年代 ダイアナ・スペンサーとチャールズの結婚
5th 1990年代 ダイアナ妃の死
6th 2000年代 キャサリン・ミドルトンとウィリアムの結婚
となるのだろうか。
50歳、60歳、70歳・・・のエリザベスでも淡々と演じることが出来そうなので、クレア・フォイには畏敬の念を覚える。


マイナー?海外ドラマの巣: Netflix: ザ・クラウン / The Crown 2016年配信予定。クレア・フォイのエリザベス女王:



ネットフリックス: アンという名の少女 / Anne with an E


牧草地帯、花、沼沢、海、花、田園、森林などの美しい景色。
そこに済む純朴な人々。
うっとりしているとアンのおしゃべりが邪魔をする。

というドラマ。褒めている。念のため。


キャスト

エイミーベス・マクナルティ・・・アン・シャーリー役
エイミーは役柄をしっかり掴んでいる。
2001年生まれの彼女は撮影時15歳だけど13歳未満にしか見えない。
相当身体を絞っている。
孤児院と子守という劣悪な生活環境を感じさせるために。

(リアリティを追求するなら野外での労働で日に焼けた少女となるだろうけど、それではドラマの絵的に物足りないものになる)

そして好奇心にあふれた眼と表情、仕草はアン・シャーリーそのものだ。



(余談)
グリーンゲイブルズの大きいこと大きいこと。
7、8人くらいの規模の農家だ。
これを二人で守ってきたとはカスバート兄妹はたいしたものだ。

全7話


  1. 運命は自分で決める "Your Will Shall Decide Your Destiny"
  2. 私は罠にはかからない "I Am No Bird, and No Net Ensnares Me"
  3. 若さとは強情なもの  Add to Google Calendar"But What Is So Headstrong as Youth?"
  4. 宝物は私の中に "An Inward Treasure is Born"
  5. 固く結ばれた糸 "Tightly Knotted to a Similar String"
  6. 後悔は人生の毒 "Remorse Is the Poison of Life"
  7. あなたがいてこそ我が家 "Wherever You Are Is My Home"



Netflix: The Eddy (仮題:ザ・エディ) 『ラ・ラ・ランド』監督のミュージカルドラマ。舞台はパリ。

『La La Land』の舞台はタイトルのとおりLA、ロサンゼルスだった。
オスカーを受賞した監督のデイミアン・チャゼルの次の作品の舞台は現代のパリ、多国籍都市のパリとなる。
クラブ The Eddy とそのオーナー、クラブバンドを中心にドラマは展開する。
チャゼルにとっては最初のテレビコンテンツへの挑戦となる。
全8回。

ネットフリックスにとっては『THE BALLAD OF BUSTER SCRUGGS』のコーエン兄弟、ションダ・ライムズに続くスーパークリエイターとの提携となる。

クラブのオーナーはアラブ系になるらしい。
サッカークラブ、パリ・サンジェルマンFCのオーナーもカタール系企業だ。
スポーツ以外のエンタメ系のコンテンツへのアラブ系による投資も盛んなのだろう。
アラブ系の曲も登場するのだろうか。

ネットフリックスは『マルセイユ』に続いてフランスの大都市が舞台のドラマを製作することになる。次はリヨン?トゥールーズ?

ネットフリックスは7から8のヨーロッパ発のコンテンツの製作を予定している。
フランスから3。イタリアから2。スペインから1。スカンジナビアから1。ポーランドから1。














Netflix: Thirteen Reasons Why

Jay Asherの200万部ベストセラーヤング・アダルト小説をネットフリックスがドラマ化。
13エピソードからなる。
脚本は名作ミュージカル『Next to Normal』のブライアン・ヨーキー Brian Yorkey。
学校から帰宅したClay Jensenは郵便であるものを受取る。それは・・・・。


キャスト

Dylan Minnette ・・・ Clay


Katherine Langford ・・・ Hannah

オーストラリア出身。
ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメントに所属。




原作?のコピーを100部ニューヨークの地下鉄に隠したらしい。

CW/netflix: ヴァンパイア・ダイアリーズ The Vampire Diaries

先にスピンオフと知らずにオリジンズを観てしまった。
微妙だったので、この手のヴァンパイアドラマは駄目だな、と敬遠してた。
夏なのでホラー、というわけで視聴してみた。
意外と楽しい。

現代を舞台にしたヴァンパイアもの。
ティーンものと相性が良い。
ファンタジー性が損なわれない。

アメリカの田舎の高校生は夜にダイナーへ出かけて友人と会う。
なんだか面白い。

主人公を演じるニーナ・ドブレフはブルガリア系。
その美貌がこのドラマのファンタジー性を高めている。

(追記)
ネットフリックスから消えてしまった(笑)。
ヴァンパイア・ハンターの登場とか、主人公の出自とかわりと面白そうだったのに残念。



BBC/Netflix : ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち / Watership Down

2017年放送&配信予定。
BBCとネットフリックスは世界のアニメ市場も狙っている。

キャスト
ジェームズ・マカヴォイ James McAvoy  ・・・  ヘイズル Hazel
ニコラス・ホルト Nicholas Hoult  ・・・  ファイバー Fiver
ジョン・ボイエガ John Boyega  ・・・  ビグウィグ Bigwig
ベン・キングズレー Ben Kingsley  ・・・  ウンドワート将軍 General Woundwort
ジェマ・アータートン Gemma Arterton  ・・・  クローバー Clover
オリヴィア・コルマン Olivia Colman  ・・・  ストローベリー Strawberry
アンヌ=マリー・ダフ Anne-Marie Duff  ・・・  ハイゼンスレイ Hyzenthlay
マイルズ・ジャップ Miles Jupp  ・・・  ブラックベリー Blackberry
フレディー・フォックスFreddie Fox  ・・・  ホリー Captain Holly

そうそうたる面子。
セクシーな場面はあるのかな?

Amazon Fire TV

これはテレビのネット環境が貧弱だったわたしにとって、とても良い買い物だ。

一日の終わりに寝転がって観る4Kの『ハウス・オブ・カード』や『マルセイユ』は格別だ。
後者は海とサッカースタジアムなどのマルセイユの景色が主だけど。

朝はyoutubeを起動してSky News のライブを観る。
ヒアリングはとぼとぼとしか成長しないけど、努力している気分に浸る。

気分的に集中したくないときは『チェルシー』でホストと海外セレブとのちょっとお下品な会話を流す。

年寄りは篤姫を観て満足している。
ストーリーはもはや認識できないかもしれないが、綺麗な服は何歳になっても心をとらえるようだ。

FireTVの12,980円とネットフリックスの月額1,450円(税別)。
これで既存のBS・CSチャンネルの何倍も豊かなコンテンツを入手できるようになった。
レコーダーは要らない。
技術革新と競争の賜物だね。



FX The Americans / ジ・アメリカンズ ワシントンDCに潜むソ連の工作員ファミリードラマ



元CIA工作員のテレビ番組プロデューサー、ジョー・ワイズバーグが製作したスパイドラマ。
ワシントンDCに潜入したソ連のエージェント夫婦と、親が何者なのかを知らない息子と娘、そして彼らの居所を突き止めようとする各種法執行機関のストーリー。
とっつきにくいテーマかもしれないが、とても出来が良いドラマだ。
家族とは、秘密とは、孤独とは、国家とは?さまざまなストーリーがドラマを彩る。

1980年代のスパイスリラーもの(『パンドラ抹殺文書』など)のファンとしてはとても楽しい。

スリルあり、寝返りを考慮する葛藤ありで、見応えあり。

1980年代の自動車やファッションも見物。
テレビゲームがないから、親子はチェッカーで遊ぶ。
異世界感たっぷり。

シーズン1から6までの全シーズンNetflixで配信中。


キャスト

ケリー・ラッセル Keri Russell ・・・ Elizabeth Jennings 
 『フェリシティの青春』(Felicity)
 エリザベスは強靭な精神と戦闘能力を持つ工作員。

マシュー・リス Matthew Rhys ・・・ Philip Jennings
 『ブラザーズ&シスターズ』(Brothers and Sisters)
 『The Edge of Love』
 フィリップのメンタルは一般人に近い。技術に優れる。

ホリー・テイラー Holly Taylor ・・・ Paige Jennings

カイドリック・セラティ Keidrich Sellati ・・・ Henry Jennings

ノア・エメリッヒ Noah Emmerich ・・・ Stan Beeman




シーズン1 エピソード(原題)


  1. Pilot
  2. The Clock
  3. Gregory
  4. In Control
  5. COMINT
  6. Trust Me
  7. Duty and Honor
  8. Mutually Assured Destruction
  9. Safe House
  10. Only You
  11. Covert War
  12. The Oath
  13. The Colonel



Netflix: ザ・クラウン / The Crown 2016年配信予定。クレア・フォイのエリザベス女王

ネットフリックス製作のブリティッシュロイヤルファミリーを描いたドラマ。
全体で6シーズン60エピソードを超えるものになるらしい。
脚本は『フロスト×ニクソン』『ブーリン家の姉妹』『くたばれ!ユナイテッド』のピーター・モーガン。
これは期待できる。
(感想は末尾に)

第1シーズンは2016年に配信予定。13時間。
主人公はエリザベス王女。
フィリップ・マウントバッテンとのロイヤル・ウェディングは楽しみだ。
少女時代のエリザベス、第2次世界大戦、婚礼、即位・・・と描いていくのだろうか。

『ダウントン・アビー』の大成功がアメリカの資本と視聴者の関心をUKの歴史ドラマ製作へと向けているのかな?これからも楽しみ。フランス王室とかロシア王室も描いて欲しい。

6シーズンの大作。
ダイアナ妃のシーズンは当確と勝手に予想してみる。
詳しい予想は下記に。
Netflix: ザ・クラウン / The Crown の第2シーズンは2017年12月8日スタート。:


キャスト

クレア・フォイ Claire Foy ・・・ エリザベス王女(現女王) Princess Elizabeth

BBC ウルフ・ホール』のアン・ブーリン。
1984年グレーター・マンチェスターの生まれ。
BBC『リトル・ドリット』でヒロインを演じる。
ニコラス・ケイジ主演の『Season of the Witch』のwitch役。
ウェストエンドの『マクベス』でジェームズ・マカヴォイと共演。マクベス夫人を演じた。
次回作はBreathe。アンドリュー・ガーフィールドと共演。ポリオがテーマ。

マット・スミス Matt Smith ・・・ フィリップ・マウントバッテン Phillip Mountbatten

『ドクター・フー』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』

ジョン・リスゴー John Lithgow ・・・ ウィンストン・チャーチル Winston Churchill



ヴァネッサ・キルビー Vanessa Kirby ・・・ マーガレット王女 Princess Margaret

『大いなる遺産』
舞台『欲望という名の電車』でWhatsonStage Awards 2015 のBest Supporting Actress In A Play を受賞。

アンディー・サンダーソン Andy Sanderson ・・・ ヘンリー王子,グロスター公爵 Prince Henry, Duke of Gloucester



ネタバレになるかもしれないから空白後にイギリス王室の流れと感想
























在位年、名前、配偶者
()内は生没年

1837-1901 ヴィクトリア(1837-1901) = アルバート(1819-1861)
 ↓
1901-1910 エドワード7世(1841-1910) = アレクサンドラ・オブ・デンマーク(1844-1925)
 ↓
1910-1936 ジョージ5世(1865-1936) = メアリー・オブ・テック(1867-1953)
 ↓
1936 エドワード8世(1894-1972) = ウォリス・シンプソン(1896-1986)
 ↓
1936-1952 ジョージ6世(1895-1952) = エリザベス・ボーズ=ライアン(1900-2002)
 ↓
1952- エリザベス女王(1926-) = フィリップ・マウントバッテン(1921-)


感想

クレア・フォイはうまい。リアリティのあるエリザベス女王とその喜怒哀楽を演じている。

マット・スミスはドクター・フーそのままと思ったら違った。キングジョージ5世の死を知ったエジンバラ公の悲しみ。日常が去っていることへの慄き。
映画『プライドと偏見とゾンビ』のコリンズ役を演じている。これはとても気になる。観るべきだろうか。次回作はロバート・メイプルソープで本人を演じる。

ヴァネッサ・キルビーは綺麗だった。気品もある。ピーター・タウンゼントとの恋愛を貫こうとする苦悩を演じていた。
このマーガレット王女の結婚問題と国民・国教会との力関係はこのドラマのユニークな点だ。
過酷な第二次世界大戦とその後の不況を耐え忍んだ国民にとっては、マーガレット王女の恋愛はとても喜ばしい出来事だ。
一方で国教会は伝統が基盤だ。
伝統をないがしろにすることは彼らの生活文化的基盤をないがしろにする。
一枚岩ではない様々な勢力の葛藤。ここにドラマの愉しさがある。

アレックス・ジェニングスの演じるウィンザー公は最高だった。女王をシャーリー・テンプル呼ばわりする。とても面白い。一方でこのような親戚がいたら最悪だよなあ、と思った。責任を果たさない。
家族とは基本的に良いものだけど、困ったものでもある。これは王族も一般家庭も一緒だ。